ピヨピヨ日記 シンガポール編

シンガポール生活の日記とかいろいろ

シンガポールに来てから1ヶ月

シンガポールに来てから1ヶ月が経過しました。

 

いろいろありましたが、仕事については、全く何の問題なくスムーズにシンガポールオフィスでの仕事を始めることができました。今後、また海外で働くことになったときのために、うまくいった要因として考えられることをメモしておきます。

 

 

1. 仕事の内容が移動前と同じ

よく言われることですが、スムーズに生活の変化に対応するためには、一度に行う大きな変更は一つに留めておくことが重要なのだと思います。今回は、仕事での役割も、部署も、使用する言語も移動前後で全く同じだったため、本当に仕事自体の変化はなく、ただ場所が変わっただけでした。もし仕事の内容に変化があったら慣れるまでにかなり時間がかかったと思います。

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日本の同僚からの FarewellプレゼントのRedBull。すごくうれしかった :)

 

2. 住む場所があった

最大の変化である住居の移動についても、ちょうど同僚が海外に行っているタイミングと重なったので、安価で部屋を間借りすることでき(とはいえ月15万円くらいなので日本の感覚で考えるとけっこう高いです)、家探しで苦労することなく移動直後も仕事に集中することができました。

 

3. 大事な人・気の許せる人が近くにいる

今回は彼女と一緒にシンガポールに来たので(というか彼女が3ヶ月くらい前からシンガポールに移動したので追ってきました...)、大事な人と離れずに近くで生活ができています。このことは今回の移動がスムーズにいった非常に大きな要因の1つだと思います。また、仕事では英語を使うものの、まったく得意ではないし、ましてや相手の心情を深く理解するほどの英語能力はないので、母語の日本語で話せて、気の許せる人が近くにいることは大きな心の支えになっています。

f:id:plygnd:20150928224044j:plain物価が高く、傘も買ってあげられません。ごめんね

 

ということで、この1ヶ月、仕事は全く問題なかったのですが、プライベートな時間については、精神的にちょっと不安定になることもありました。なぜ精神的に不安定になったのか冷静に考えてみました。

 

1. 太陽光がなかった

度々日記に書いた大気汚染 のせいで、シンガポールに来てから青い空はほぼ見ていません。太陽光も全く浴びなかったので、僕の脳内ではセロトニンやらの幸せを感じる脳内物質があまり生成されなかったのだと思います。先週末は、とりあえずの対症療法として、太陽光を浴びに バリに行ってきました

f:id:plygnd:20150915195153j:plain大気汚染がひどすぎて会社ではけっこうすごいマスクが配布された

 

2. 美味しいご飯がない

シンガポールは食品を輸入に頼っているせいか、本当にごはんが美味しくないです。また、そこそこの料理であっても、値段が非常に高いです。美味しいごはんが食べられないのは本当につらくて、すぐに日本に帰りたくなりました。値段はけっこう張るものの(キュウリが2本で500円 する...)、日本の食材を扱うスーパーマーケットがあるので、そこで食材を調達してから自炊を始めてからはなんとかシンガポールに留まれるかな、と思い始めました。

f:id:plygnd:20150926213924j:plain2本で約500円のきゅうり

 

3. 通勤時間が長くなった

海外だからどうこう、という話ではないのですが、けっこう混んでいるバスまたは電車にのって通勤に40分ほどかかるのがけっこうストレスになっています。1週間に2回くらいの頻度で我慢できずにタクシーを使ってしまうので、そのぶんのコストも考えて借りる家を考えなければなぁ、と思っています。

 

長い日記になりましたが、多くの方の助けもあったおかげで、1ヶ月間なんとか生き延びました。海外に長く滞在する度に日本はなんて素晴らしいところなんだろう、と思います。けっこうすぐに日本に帰るような気がしているので、シンガポールにいる間に英語を勉強しつつ、つらいことでもネタになると思って頑張って生きようと思います :)